桑江良逢に繋がる人々 ?


良逢に繋がる陸士55期は、良くも悪くも純粋な人が多いように思う。
藤原彰しかり、十日そこらで大臣を辞めさせられた永野茂門しかり。
だが、その中でも朝鮮出身者は比較的バランスが取れていたのではないだろうか。
良逢は、教え子(佐藤某)が沖縄に来た時の席上、確か金昌圭だったと思うが、旧知の間柄だったであろう彼の栄達を喜び、立派な人物であった旨を語っていた記憶がある(記録したサイトがあったが、もう閉鎖されている。小山氏が復活させて下さると有り難いのだが)。55期として最も高名なのは丁一権であるが、一言も出なかったので付き合いが殆ど無かったのだろうか。というか、満州国軍官学校出だったからか…
またこの時、あの居並ぶ右派を前に、「その土地の文化を無視して神社を拝ませるようなやり方ではダメだ!」と釘を刺していた。誰も後に続く者は居なかったので、一瞬白けていたのではないか。教育者であり、宣撫の才高い良逢の面目躍如といえる発言だと思うが、良くも悪くも純粋な帝国陸軍の軍人である彼のことである、古き良き共栄圏思想の持ち主であったのかも知れない。親泊朝省は小禄系らしく、さらに純心である。今の在沖街宣屋の中韓に対する侮蔑的態度は、彼らの目にどう映るだろうか。


最近の情勢では韓国軍も忙しかろう。
ソウル国立大で世話になったLeeも大忙しだろうか…
まぁ、航空機整備だから1月からのスクランブルで大忙しに決まっているが、
無事兵役を終え、学究の道に戻られることを期待するばかりである。